汎用計測器・市販品を応用した特注試験装置開発サービス
組み込み機器・ハードウェア 設計製作.comを運営するアイディアイは、機能・性能・環境試験装置の開発を行っており、車載機器メーカー、音響メーカーの皆様より、多くの開発依頼を頂戴しています。
当社が選ばれる大きな理由の一つとして、「要求仕様を最適コストで実現できるように、汎用計測器や市販の計測器を応用して特注試験装置を開発できる」点があげられます。
特注機の「開発コストが増大しやすい」というデメリットと、汎用機の「要求仕様に完全に合致しない」というデメリットをなくし、コスト・品質・納期といったお客様のご要望にお応えします。
「製品の特性検査のために試験装置が必要だが、汎用計測器では見たいデータを網羅できない…」
「特注試験装置の開発を他社に依頼したが、予算を大幅に上回ってしまう…」
というお悩みをお持ちの皆様、お気軽に当社にご相談ください。
"汎用計測器・市販品を応用した特注試験装置開発サービス"の
3つの特徴
POINT 複数種の試験パラメータへの対応など、 汎用機器を用いながら最適コストで開発します!
汎用機器を用いて特注試験装置を開発する場合でも、複雑な仕様に対応することが出来ます。当社の実績としても、特殊かつ複数のデータロギング、設定の簡易化・UIの向上など、ハードウェア・ソフトウェア、インターフェース設計を最適化することで、汎用機器を用いながらお客様のご要望にお応えすることが可能です。
<汎用機器を応用した特注試験装置 パラメータ一覧>
・時間
・電力
・電圧(AC、DC、実効値)
・電流(暗電流、消費電流)
・温度、湿度
・周波数
等
POINT 汎用計測器1台を多チャンネル化!
汎用計測器は一般的に、入出力チャンネル数が限られており、実際の用途では複数台の導入が必要になります。そのため、汎用計測器の導入コストが増大し、さらに有効スペースに収まらない、管理費用が高くなるなど、課題があります。
特注試験装置では、被検査物と汎用計測器の間に切り替えユニットを設けることで、入出力を多チャンネル化できます。また、電源装置・ユニットについても切り替えて使用することで、お客様の用途に合った試験装置を、汎用計測器を必要最小限の台数とし製作することが可能です。
結果的に、導入コストを抑え、さらに小型化などの高付加価値化を実現できます。
POINT 現在使用されている汎用計測器の流用も可能!
汎用計測器は試験パラメータや計測仕様が限定されているため、評価項目が追加・変更された場合の評価試験に流用しにくいという課題があります。
当社では、現在使用されている汎用機器を用いて特注試験装置として設計・開発が可能ですので、お客様の用途に適した試験装置を最適コストで開発します。
※仕様によっては対応できない場合があります。