CAN･LIN･I2Cデータロガー 設計・開発

まず単独のロガーとしてユニットを試作し、リモート環境から複数のユニットデータを一括収集できる構成にて導入しました。 自社設計のCAN通信ボード、LIN通信ボードを使用し、I2CはFPGAでバイトデータに変換し通信を行う構成としています。

ハードウェア連携にて各データにタイムスタンプが付与されたログデータのロギングを可能としました。 CAN,LINのみであればソフトウェアで対応が可能ですが、I2Cのデータをロギングする場合はマイコンでは対応不可であり、FPGAにて構築しました。

タイムスタンプはソフトウェアにて行いますが、ハードとの協調が不可欠であり、ソフト＋ハードのノウハウを持つ当社の強みを存分に生かすことができた事例となります。 システム検討からハードウェア設計、ソフト開発、組立・配線、納入後のサポートまで全て自社にて対応させていただきました。