8ch波形入力基板 設計・開発

今回の要求仕様を実現するために、FPGAにてA/D変換器を制御してアナログ電圧を取り込み、マイコンを介してUSB2.0でPCに転送する仕様としています。サンプリングレート1MSPS,ビット幅16bitとなっています。

8chのアナログ信号を取り込む基板ですが、実際に使用する際は24chにて取り込んでいます。
常時ロギングを行いたいという要望でしたが、全数ロギングは容量、そして予算的に現実的ではなく、RAM領域に全数記録を行い、異常時にROM領域に転送してロギングを行う仕様としています。

また、USB2.0への変換の際、PC側で電源ノイズが乗りやすく、電源領域でのノイズ対策を徹底的に行っています。

組み込み機器・ハードウェア 設計製作.comを運営するアイディアイでは、当事例のようにお客様ご要望に合致した組み込みボード、基板の設計・開発に対応させて頂きます。ハードだけではなくソフトまでの一回対応はもちろん、回路・基板設計～部瓶調達・基板実装、動作検証まで社内一貫対応を行います。お気軽にご相談ください。