期待通りの動作をしない場合のマイコンチェックのポイント:ビットレートを合わせる
設計内容分類 | マイコンチェックのポイント |
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解決できる課題 | ビットレートを合わせる |
実現したい仕様・課題
異なる機器間で調歩同期型シリアル通信を行う場合、ボーレートを合わせてもビットレートの誤差の影響により通信頻度やデータ量によっては通信異常が発生する場合があります。相互のビットレートを合わせる必要があります。
設計のポイント
UARTモジュールのビットレートはクロック周波数に応じて誤差が生じます。誤差が小さくなるボーレートを選択するか、クロック周波数を変更します。マイコン側で対応できない場合は接続機器のビットレートを任意ボーレート設定にて調整します。