7セグメントLEDのダイナミック点灯でI/O点数の削減
設計内容分類 | マイコン開発のポイント |
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解決できる課題 | コスト低減 |
実現したい仕様・課題
多数の7セグメントLEDを点灯させる場合、LEDの数が多くなり必要となるIOピン数も多くなります。
設計のポイント
7セグメントLEDのコモン端子を制御してダイナミック点灯を行います。
●4桁の場合のIO割り当て
・桁1000(コモン端子)
・桁100(コモン端子)
・桁10(コモン端子)
・桁1(コモン端子)
・セグメントa(4桁すべて接続)
・セグメントb(4桁すべて接続)
・セグメントc(4桁すべて接続)
・セグメントd(4桁すべて接続)
・セグメントe(4桁すべて接続)
・セグメントf(4桁すべて接続)
・セグメントg(4桁すべて接続)
・セグメントdp(4桁すべて接続)
●制御方法
・コモン端子を、(0,0,0,1)→(0,0,1,0)→(0,1,0,0)→(1,0,0,0)の順にパターン出力し、同時に各桁のセグメントパターンを出力します。
スタティック点灯と比較し、IO数を大幅に減らすことができます。
IO数を減らすことで、コストダウンも実現できます。
補足情報
設計のポイント 一覧
マイコン開発のポイント
- LEDを使用したデバッグ
- MRAMを使用して高頻度書き込みを必要とするアプリケーションの実装
- I/Oエクスパンダ使用による入出力点数の拡張
- 7セグメントLEDのダイナミック点灯でI/O点数の削減
- マイコン制御による制御盤の小型化とコスト低減
- 期待通りの動きをしない場合のマイコンチェックのポイント:未使用端子の適切な処理
- 期待通りの動きをしない場合のマイコンチェックのポイント:電流過多の原因
- 期待通りの動作をしない場合のマイコンチェックのポイント:ビットレートを合わせる
- 優先レベルの設定で、多重割り込み時の正常動作を確保
- 割り込み動作の短時間化で動作レスポンス向上
- DMACを利用したCAN通信で高頻度通信を実現