ソフトコアプロセッサ使用によるマイコンとゲートアレイのワンチップ化
設計内容分類 | FPGA |
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解決できる課題 | 小型化 |
実現したい仕様・課題
マイコンとゲートアレイ(FPGA使用)とが分かれた部品構成となっている製品の場合、筐体サイズの制約があると、基板の小型化に対応できない場合があります。その際、以下のような設計のポイントを考慮する必要があります。
設計のポイント
1つのFPGAにマイコン(ソフトコアプロセッサ)とゲートアレイ回路の両機能を搭載することで、部品点数・実装面積・コストの削減が可能となります。 FPGAについては、マイコンのCソースコードとFPGAのVerilogソースコードの解析を行い、移植、回路検証、デバッグを行う必要があります。
補足情報
設計のポイント 一覧
FPGA設計のポイント
- verilog記述のポイント:always内の出力はできる限り少なくする
- 定数のビット幅明示
- FPGAによるスキャンコンバータの実装
- ストリーミングデータ参照による高速演算処理
- FPGAによるLCDコントローラの実装
- USB HS FIFOによる高速計測アプリケーションの実装
- verilog記述のポイント:連接演算子を使う
- verilog記述のポイント:複雑な組み合わせ回路にfunctionを使用する
- verilog記述のポイント:wireとregの違い
- verilog記述のポイント:双方向ピン(inout)を使用する
- verilog記述のポイント:モジュールの接続
- verilog記述のポイント:output regを使用する
- verilog記述のポイント:定数にparameterを使う
- verilog記述のポイント:二次元配列
- verilog記述のポイント:ブロッキング・ノンブロッキング
- DCFIFOによりクロックが異なる回路を接続し、開発リードタイム短縮
- PC搭載システムのダウンサイジング
- 複数のSPIデバイスの同時制御
- ソフトコアプロセッサ使用によるマイコンとゲートアレイのワンチップ化
- FPGA利用によるCPU負荷の削減