verilog記述のポイント:ブロッキング・ノンブロッキング
設計内容分類 | verilog記述 |
---|---|
解決できる課題 | 期待通りの動作 |
実現したい仕様・課題
レジスタの代入を行う際はブロッキングとノンブロッキングを適切に使い分ける必要があります。
設計のポイント
●ノンブロッキング
always @ (posedge clk)
begin
a <= input;
b <= a;
end
●ブロッキング
always @ (posedge clk)
begin
a = input;
b = a;
end
■クロックの立上がりごとの結果
ノンブロッキング … a=inputとなるがb=(前回のa)となる
ブロッキング … a=b=inputとなる
補足情報
設計のポイント 一覧
FPGA設計のポイント
- verilog記述のポイント:always内の出力はできる限り少なくする
- 定数のビット幅明示
- FPGAによるスキャンコンバータの実装
- ストリーミングデータ参照による高速演算処理
- FPGAによるLCDコントローラの実装
- USB HS FIFOによる高速計測アプリケーションの実装
- verilog記述のポイント:連接演算子を使う
- verilog記述のポイント:複雑な組み合わせ回路にfunctionを使用する
- verilog記述のポイント:wireとregの違い
- verilog記述のポイント:双方向ピン(inout)を使用する
- verilog記述のポイント:モジュールの接続
- verilog記述のポイント:output regを使用する
- verilog記述のポイント:定数にparameterを使う
- verilog記述のポイント:二次元配列
- verilog記述のポイント:ブロッキング・ノンブロッキング
- DCFIFOによりクロックが異なる回路を接続し、開発リードタイム短縮
- PC搭載システムのダウンサイジング
- 複数のSPIデバイスの同時制御
- ソフトコアプロセッサ使用によるマイコンとゲートアレイのワンチップ化
- FPGA利用によるCPU負荷の削減